ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
フロア・カーペット8

2025年10月9日

 ベレットは4月29日から、多分最後になるお色直しに出しておりますが、なかなか戻ってきません。季節がふたつ過ぎ去ってしまいました。
 先日、奥さまと仕事で古書会館に出かけたついでに、大塚屋に寄ってベレットの内装のカーペットに使えそうな素材を見てきました。奥さまには「そういうものを探したいのなら、大塚屋を見てくるといい」と、以前から言われていました。フリーカットできて、縫製できるくらいの柔らかい素材、ということで探していたのですが、そしてやっと見つけた条件にピッタリの素材がフエルト生地。その生地で作ったバッグも展示してありましたので、そこそこの強度はありそうです。73p幅のものがmあたり悪税込み100円と安かったので、8m購入しました。


 この素材で、これで三枚目となるセンタートンネルカーペットを製作します。ベレットを買った時に、この部分だけカーペットが残っていた為、二枚目のカーペットを作る時にオリヂナルのカーペットから製作した型紙に沿って、フエルトを切っていきます。


ただ、オリヂナルのカーペットは変形、欠損、破損が激しかった為、型にどの程度元の精度が出ているのかは判りません。
 縫製の作業は、奥さまにお願いします。


 真ん中部分と右側面の部分を縁を合わせて8oの縁取りで仕立てていきます。しかし縁のラインがうまく合いません。二枚目の時は固いパンチカーペットを使った為、家庭用ミシンでの縫製はできなかったので、縁を合わせながらカシメを打ち込んで留めていったのですが、縫製の場合は布を引っ張って縫うことはできないとのことです。そこで縁のきれいに合わない部分を切って修正しました。多分問題はないでしょう。あと布地が傷むので、90°曲げて縫製していくようなことは普通しないとか。


 仕立ての糸に合わせてミシンで縫製。左側も同じように仕立てます。左側は縁が綺麗に合いました。やはり右側はオリヂナルのカーペットが、かなり変形していたようです。


 奥さまによる縫製作業が完了したので、返して表側の様子をみます。


 次にビニールレザーを切って、左右の開口部を繋ぐベルトを製作。


 4oのポンチで穴を開け、15oのジャンバーホックのオス側を通して、打ち棒で叩いて取り付けます。


 フエルト生地にも4oの穴を開け、ジャンバーホックのメス側を取り付け。


 奥さまにベルトをフエルト生地にちゃちゃっと縫いつけてもらって当面の作業終了かと思いきや、


この縫いつけ作業が家庭用ミシンではどうしてもうまく行かず大苦戦。結局手縫いになりました。


 あとはシフトノブの通る穴を開ければ完成なのですが、2枚目を取り付けた後、この部分の穴開けが大雑把だったのが、後々気になっていました。2枚目も、素材の選定に問題があったとはいえ、結構綺麗にできてはいたのですが。


 オリヂナルのカーペットも引っ張り出してみたのですが、この部分は特に欠損が非道く、穴の部分の必要な、位置・大きさ・形の情報が得られません。
 今回はベレットが手元に戻っくるのを待って、現物合わせで完全にピッタリと合わせる予定です。床の部分のカーペットも、センタートンネルカーペットを取り付けた後に、それに合わせて製作していきます。


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