ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
狼派バッヂ2

2018年1月5日

 狼派のバッヂの塗装は、メタルっぽい質感を出す為に、新日本造形のさびカラーを使うことにしました。


 使い方は、新日本造形さんが YouTube にUPしてくれていますので、乾燥時間だけを調整します。
 まずミッチャクロンマルチを吹いて、赤銅色の金属塗料を薄く塗ります。三回塗ると、色むらもほぼなくなりました。


 三回目の塗装の時に、ちょっと塗料が垂れてしまったのですが、削りにくそうなので、そのままいきます。
 立体感を強調する為に、3時間おいて黒さび発色液を塗布します。黒さびが全体に出てきた段階で、よく絞った布で、(いすゞスポーツさんのブログのバッヂの写真を参考にしながら)凸部のさびを拭き取ります。更に1時間くらいおいて、乾いた布で、全体を磨きました。


 まあ、良い感じに仕上がったようです。
 一晩寝かせて、黒さびが定着したら、クリア塗装を吹きます。
 バッヂの取り付けは、当初はバッヂとグリルの網の間にスペーサーを挟んで、ボルトの前後で位置決めをするように考えていたのですが、実際グリルに差し込んでみて、「そこまでする必要はないだろう」ということで、後側はグリルの裏側に付属のワッシャーよりも広い面積で押さえられるように、1mm厚の鉄板で留め板を作りました。


 以前エンブレムの留め板を作った時に使った百円SHOPのブックエンドが、まだ残っていました。
 前は、グリルの横棒に当たる部分に、ゴムを貼っておきます。耐久性を考えてシリコンゴムを奢りました。
 接着はトランクゴムを貼ったときに使った、多目的接着剤スーパーXGを使います。「塗装を剥がしてから塗ってくれ」と書いてありますが、トランクゴムの時も塗装の上から貼っているので、塗装さえきちんとしていれば、問題なさそうです。


 接着剤の強度がでるまで、24時間乾燥させてから取り付けました。


 場所的には、「DOHC」のエンブレムを外して、その場所に取り付けるのがベストだと思うのですが、プッシュナットでしっかり固定したエンブレムを外すのも簡単ではなさそうなので、取りあえずこの場所でいきます。ゴタゴタしているし、見た目のバランスも良くありません。




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