ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
2000GTエンブレム

2017年7月10日

 ベレットの新エンヂンは、G200のブロックを使用している為、ボディに2000GTのエンブレムを追加したいと、つらつらと考えておりました。当然「ベレット1800GT」のエンブレムを元に、「1800」を「2000」に変更したものを考えていたのですが、どうも違和感なく、綺麗に造る方法が思いつきません。1800のエンブレムから数値化して外注に出せる方なら、別に問題はないのでしょうが、私には無理です。


 仕方がないので、別の車の「2000GT」のエンブレムをヤフオクで検索してみたところ、スカイライン用で、辛うじて使用できそうなものが二種類見つかりました。片方は金属製ですので、焼くことのできる金属製の方を入手しました。


 はこスカの、コンソール・エンブレムのようです。男っぽいベレットのエンブレムと比べると、やや文字の間隔が間延びした、ゆる〜いイメージです。裏のポッチの径は、3.3mmになります。
 スカイライン臭さを消すために、ベレットのエンブレムと同じようなカラーに塗装します。


 塗料を剥がして、400番から800番のペーパーを軽くかけておきます。
「GT」の部分の凹みは、塗装表面にベレG用と同様の凸凹をつけたいので、CARVEKの黒の結晶塗装用のスプレーを、その為だけにわざわざ1本購入しました。素人作業ならではの拘りです。
 純正のエンブレムでも、結構表面の塗装が剥がれてくるようなので、ミッチャクロンによる下地塗装は必須です。


 小さいパーツは、ペール缶温風循環焼付乾燥機に入れて焼くので、綺麗に縮みます。
「2000」の部分はCARVEKの赤の結晶塗装用のスプレー(カムカヴァーを塗装した残り)を使いますが、こちらは焼きません。


 半乾きの状態で、スクレイパーで余分な部分の塗料を剥ぎ取り、一晩寝かしてから、800番のペーパーで表面を磨き直します。
 塗装の強度がある程度出たところで、古くなった歯ブラシで、塗料の削りカスを掃除します。金属部分の傷をを800番のペーパーで磨いていたところ、強く磨いたところに、(何故か)黄茶色の光彩?が出てきたので、それ以上磨くのを止めて、錆止めのクリアを吹いておきます。元々中古品ですので、あまり細かいところは気にしません。
 慎重に取付位置を確認して、ボディに穴を開けてポッチを差し込みます。


 やや小振りですが、このくらいのさり気なさが良いのではないかと(^_^)。このままでも抜けてこないと思いますが、プッシュナットで、裏から完全に固定しときます。
 純正風のエンブレムの製作も諦めた訳ではないので、まったりと構想を練ります。


   ≪前へ 119  120  121  122  123  124  125  126  127  128  129  130  次へ≫