日々地道な錆取り作業が続きます。その割に目に見える進展はありませんが、作業の途中経過と言うことでUPしておきます。アームだけではないし、まだ調達の目処のたっていない部品もあるので、思ったより長期戦になりそうだなぁ。 とりあえず、足廻り以外の予定していた作業(色々)は、後回しにします。 |
塗装を剥がすと、ロアアームの下面も思った以上に錆びていました。ていうか、錆の上からシャーシブラックを塗ってないか!? こちらは凸面になるので、ディスクグラインダーにワイヤーカップブラシを取り付けて、浮いた錆を削っていきます。錆が固くて削れない部分や、カップブラシが使えない部分は、相変わらす100番のサンドペーパーによる信頼の手作業です。ただひたすらに削ります。 |
腐食で痘痕状になった(写真の黒っぽい)部分の錆まで砥石で削り取ろうとすると、強度的なデメリットが大きいので、どこかで妥協する必要があるのですが、手の入りにくいアームの狭い窪み部分などは、いくら擦っても赤錆の粉が出てきます。なかなか取り切れません。これが出なくなるまで削り込めるといいのですが……。「どんなに長い旅も、いつかは終わる」と信じて作業を続けるしかありません。 |
インターネットで注文した、錆び止め塗料として名高いPOR-15と、専用のプライマーが届きました。ほかにも興味を引かれた錆び止め塗料はあったのですが、素人としては耐久性などを色々と使い比べることもできないので、安易に有名ブランドに奔ってしまいました。錆取り後、部品を一度に塗ってしまいたいので、実際に使うのは、まだしばらく先のことになりそうです。 そろそろ、アッパーアームの錆取りにかかります。 |