長めで注文してあった、アッパーアームのブッシュのカラーを、アームの取付金具内に収まるように、長さを調整します。 ちょっと長すぎた(2〜3mm)ので、ディスクサンダーに砥石を付けて、ある程度削っておいて、現物合わせの微調整は100番のサンドペーパーで削って行う作戦です。 |
ディスクサンダーもカラーも固定していない状態では、思っていたより均一に削るのは難しいですね。歪な削り面を金鑢で整えてから、サンドペーパーで削ります。 |
1本完成しましたが、思ったより時間がかかりました。2本目からは、砥石で削る量を増やし、手作業の部分を減らしていきます。 以前金型屋をやっていた友だちに、G180Wのシムを、丸棒から一瞬のうちに高精度で切り出してもらったことがあるので、工具の威力はよく判っています。ろくな工具を揃えてない身としては、指先の感覚で微調整の利く地道な手作業が安心ではあるのですが……。 |