マスターシリンダーの片側のリザーブタンクのブレーキオイルの量がかなり減っている為、多分リアのブレーキシューの摩耗によるものだろうと考えて、取り外しの作業を始めました。 リアのアルフィンドラムは、螺子一本で固定されているだけのようです。サイドブレーキを引いておいて、プラスドライバーで緩めようとしたのですが、固いです。無理をすると間違いなく螺子の頭を潰しますので、インパクトドライバーに切り替えます。ドライバーを金槌で叩くと、柄を握っている左手に回っているような感覚はあるのですが、緩みません。どうも柄が手の中で滑っているようですので、滑り防止に100円ショップで台所用のゴム手袋を買ってきて左手に嵌めたところ、やっと緩めることができました。 |
ドラムの蓋も固着していることが多いと思いますが、CRCを差し、サイドブレーキを解除して、手で持って左右に回せば取れます。自分的には、これでシュー取り外し作業の80%は完了です。 予想に反して、ブレーキシューはまだしっかりと残っていました。シンリダーからのオイル漏れもありません。問題のない場所をいじる必要はないので、すぐ蓋をして元に戻します。 どうも勘違いしていたようです、マスターシリンダーの運転席側のリザーブタンクはフロントの方ですね。「Seeing is believing」、 ブレーキシューの状態を自分の目でしっかりと確認できたので、良かったということにしておきましょう。 ところで。インターネットを検索していて、カバヤ食品が2006年に『カバ車』を復刻したという記事を見つけました。 エスティマベースのカバの形をしたユーモラスな車ですが、その元の昭和27年から7年間活躍したというカバ車の写真を見てたまげました。こちらはユーモラスというより妙にリアルで、しかもウインドスクリーンのデザインが格好良いです。この車、欲しいなあ。 画像を(無断転載にならないよう)リンクしておきます。 |
追伸: フロントは、タイヤさえ外せばディスクパッドの厚さを確認できるのですが、こちらもまだしっかり と残っていました。ブーレーキホースやブレーキ管の継ぎ目など、オイルの漏れやすいところを確 認したのですが、どこも綺麗です。とりあえず、ブレーキオイルを注ぎ足して、様子をみるしかなさ そうです。 他に、いやなものを見てしまいました。消耗部品は、どんどん取り替えていかないと駄目なようで す。 |