劣化したジャッキ固定用のゴムバンドを、再生することにしました。全長の内取付用の金具と重なる部分が25mm、引っかける為の金具を巻いて接着してある部分が18mm、その間の長さは、一本が90mm、もう一本が105mmと、15mmの違いがあります。ゴムバンドの幅と厚みを測定してみると、測った場所によって数値が違っているので、真ん中の部分はかなり伸びている可能性があります。元々二本のバンドに長さの違いがあったのかどうかもよく判らないので、現物合わせで決める必要がありそうです。 |
ホームセンターで、3mm厚のゴムバンドを買ってきて作ってみることにしました。金具を巻いて接着してある部分は厄介です。まずゴムを溶かして貼り付けるタイプの接着剤を試してみることにしました。強力に密着させる為にブライヤーで挟み込みましたが、ゴムにかなりの歪みが出て綺麗に仕上がりそうにありません。また接着強度も充分ではないようで、使っているうちに剥がれてきそうです。 そこで、接着剤はやめてカシメ止めをすることにしました。カシメは、径が7mm、足長が8.5mmのタイプで、強度の問題と、ゴムになるべく歪みがでないように4本打ちにして、力を分散します。 |
できました。カシメ自体の強度がよく判らないのですが、引っ張ってみても、とりあえずは大丈夫そうです。取付用金具には接着剤で貼り付ければいいと思うので簡単です。 現物合わせの為にジャッキを探したのですが、見つかりません。あれっ? なかったのかな。誰かジャッキを貸してくれないか? 「タラッタ、 ラッタ ラッタ、兎のダンス♪」という歌が、何故か頭に響きます。最適なゴムバンドの長さが判るまで、残念ながら作業は中断です。 ところで、ジャッキは見つからなかったのですが、ずっと探していたヒーターホースらしきものが出てきました。そういえば、いすゞのパーツセンターが瑞穂区にあったころに、「出てくるゴムパーツは全部出せ」と言って買ってきたことがありました。このパーツがあればエンジン周りはほぼ完成します。 フロアカーペットの最後の部分も、少しずつやっています。 |