ベレットのG型エンヂンのヘッドカヴァーですが、ベレットが生産された時代である昭和49年以前の「ISUZU」のロゴの入ったものを付けたくなりましたので、G161Wのものを1枚塗装することといたします。 |
今回のはサンドブラストもかけてあるので、アルミ表面の黒ずみもなく綺麗です。 |
HPで買ってきたダンボールに、ヒートガンと温度計を差し込む穴、排気用の穴を開けておきます。 |
今回は螺子穴も、100円ショップで買ってきたポイントシールでマスキングしておくことと致します。 ミッチャクロンマルチを吹いてから、カーベックの結晶塗装用の塗料を吹き付けます。 |
前回縮み目が細かくなったのは、垂れるのを恐れた為、塗料の厚みが薄かったからではないかと考えて、前回薄く三回塗り重ねたのを、今回は普通程度に三回塗り重ねました。 |
100円ショップ買ってきたワイヤーラックを台にして、箱に入れて、 |
温度計が120℃から125℃になるようにヒートガンを調整して20分焼きます。 |
焼き上がりました。 縮み目は前回と同じ程度、前回と同様前の方の側面がうまく縮んでいません。塗料の厚みは薄すぎては駄目ですが、ある程度の厚みがあれば、あまり関係ないようです。箱が大きいだけに内部で温度の不均一が生じている可能性がありますので、もう少し焼く温度を上げた方が良かったかもしれません。今後の課題です。 |
1時間半くらい乾かしてから、スクレイパーで、ロゴやラインの部分の塗料を剥ぎ取ったのですが、気温が高い所為か、塗料は既に見込みより固くなっておりました。 |
2日置いて、オイルストーンでロゴやラインを磨いて、残っていた塗料を削り落とします。 |
まっ、こんなものでしょうか。 |
塗装の強度が出るまで、まだしばらく置いておきます。 |